こんにちは!
お出汁研究家の峰村咲子です。
今日お伝えすることは
お出汁とは
関係ないのですが、
この時期の旬の食材である
新生姜を使ったガリの作り方を
祇園割烹の大将に
教えてもらったので
コツ等々をシェアしたいと思います♪
(レシピ分量は私が考案です^^)
ちなみに新生姜の
本当の旬は秋らしいですね。
(今スーパーに出回っているのは
どうやらハウス栽培のものらしいです)
まあただ初夏に爽やさを演出するのに
新生姜はいいと思いますので
スーパーで見つけた際には
ぜひトライしてみてください^^
今回のレシピ
・新生姜 1個
・水 150ml
・酢 150ml(私は穀物酢)
・砂糖 大さじ2~
(甘めにしたかったら大さじ3~4弱)
・塩 小さじ1/3
砂糖は今回うっかりいつも通り
きび砂糖を使ってしまったんですが
色が茶色くなっちゃうので
上白かグラニューがいいと思います。
作り方
①新生姜は軽くたわしで皮を洗うのみ。
ピーラーで剥かなくていいです。
(私の新生姜は古かったので今回剥きました)
②沸騰したお湯で新生姜を1分ほど茹で、
おか上げしておく。
(おか上げというのは過去動画でも伝えていますが、水にさらさずザルにあげて冷ましておくことですね!)
③甘酢を作る。
まず、水を煮沸する。
鍋に水150mlを入れ、強火でしっかり沸かし、
沸騰したら火を止めて冷ます。
(この時に砂糖と塩を入れて溶かしておいても良い)
水が冷めたら漬けるタッパー等に入れ、
酢も加える。
味見をして甘さが足りなければ砂糖を足す。
(寿司酢を作る感覚と一緒ですね)
④新生姜を甘酢に漬ける。
漬けたら冷蔵庫で3日間ほど漬け、完成。
保存期間:冷蔵庫で1週間ほど
作り方のコツ
①新生姜は丸々浸ける
今回のレシピを見て、
『え!ガリを作るときって
スライスしてから漬けるんじゃないの?』
と思ったかなと思います。
(私も大将に聞いたとき、そう思いました!)
スライスせずに丸々漬ける理由は、
食べるときにスライスすることでフレッシュさを感じられるから。
実際に食べてみたら、
まわりは甘酢が漬かったガリの味なのに
噛むとしっかり生姜のフレッシュな味わい、
少しぴりっとした味を感じました!
甘さと生姜特有の辛さが感じられて
うわ~~うま~~~って思いました!
ただ、
生姜の辛さが苦手な方だったり、
お子様も食べれるようにしたい場合は
最初からスライスして漬けて、
しっかり甘酢の味にするといいと思います!
全ての食材の切り方には必ず理由があります。
ぜひ、どう仕上げたいかによって
切り方を変えてみてください。
ちなみに、
スライスするときはスライサーで
しっかり薄めに仕上げましょう!
②皮は剥かずに
新生姜の皮は薄くて柔らかく、
香りと栄養もあるので
剥かずにそのまま使ってみてください。
ただ、もし皮の状態が悪い場合は
剥いてもいいと思いますよ^^
③甘酢用の水は煮沸
今回、出汁は使いません。
本当は昆布を1枚入れて漬けても
美味しくなるんですが、
足が早くなってしまう=日持ちしないんですね。
なので水と酢で作ります。(1:1で)
で、その際の水は
一度しっかり沸騰させて煮沸してください。
そうすることによって
ある程度日持ちします。
意外とカンタン♪
というわけでいかがだったでしょうか^^
ひとつひとつのコツは
しっかりあるんですが、
作り方は簡単ですよね!
それぞれのコツは
ネット検索や他では学べない知識なので
ぜひ今回一度作ってみて、
自分のスキルとして落とし込んでいきましょう♪
峰村咲子
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